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​執筆作品の紹介。

これまで執筆してきた舞台脚本をご紹介します。長編から短編、演劇からミュージカルといろいろと創作しています。
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​あかつきのくに-新解釈・朝日長者物語-

[​あらすじ]

これは大分県九重町に今も残る話。今から1000年以上昔、飯田高原の田野地方を治めていた浅井長治(あさいちょうじ)は、自らを「朝日長者(あさひちょうじゃ)」と名乗り、多くの使用人をこき使っては「音がうるさい」と川の流れを止めたり、沈む太陽を呼び戻したり、雨乞いのために娘を生贄に差し出したりと、それはそれは傲慢な男であったと語り継がれている。

 

…だが、今も残るその話、果たしてそれは真実なのか? もしも長者が誰よりも国や民を愛していたとしたら?

 

九重町に今も残る民話「朝日長者物語」を大胆に新解釈した歴史ファンタジー。誰も知らないはじめての、もしも、もしもの物語。(2021年 脱稿)

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monochrome man

[​あらすじ]

この世とあの世の間には、不思議な写真館がある。

そこでは個性的なオーナーとカメラマンが、訪れるタマシイたちの写真を撮っていた。

その写真に写し出されるのは”最高の記憶”の瞬間であった。

噂を聞いてやってくるタマシイたち。

それぞれが大切な記憶を持ってやってくる。

人はなぜ、写真を撮るのだろうか。

死してなお、記憶にこだわるのか。

 

今日もカメラマンはシャッターを切る。(2020年 脱稿)

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なりたい自分になる魔法

[​あらすじ]

ある日、ぼくに届いた手紙には「なりたい自分になる魔法おしえます」と書かれていた。手紙にみちびかれて向かった先は・・・母校の小学校!?

 

そこで待っていたのは同級生でもなく、恩師でもなく、もちろん初恋の相手でもなく、なんと校庭に立つ"二宮金次郎像"だった!

ぼくはなぜ母校に呼ばれたのか?金次郎像が僕に伝えたかったこととは?そして「なりたい自分になる魔法」とは?いつも、いつまでも「あるのが当たり前」だと思っていた学校、仕事、家族、そして自分自身に向き合った時、本当に大切なものが見えてくる・・・。(2019年 脱稿)

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​このこえ

[​あらすじ]

日野ゆかりは建設中の建物を希望のまなざしで見上げていた。

ここは「大分県九重町」。この町に新しく総合文化ホールが誕生する。はじめて出来る大型文化施設に町民の期待は高まる。一方、役場では文化ホール初のイベントを何にするか会議が進んでいた。「有名歌手を呼ぶ」とか「カラオケ大会」とか月並みな意見が飛び交う中、ゆかりが出したアイデアは「町民がつくるミュージカル」であった。なんとか企画を通し、出演者の応募を始めるが、集まってくるのは当然シロウトばかり。歌えない、踊れない、セリフ覚えられないけど・・・大丈夫??そんな頃、東京から演出家も現れて!?

 

個性的な町民たちが創り上げる痛快で壮大な「人生劇」が今、幕をあける。(2019年 脱稿)

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Cheers!!-私たちのコーラスライン-

[​あらすじ]

物語の舞台は、とある会社の会議室。あつまってくる4人の女性。どこかそわそわしている様子。そのワケは・・・なんと!人気テレビ番組が彼女たちの取材にやってくるのだ!記者の質問にそれぞれが自分の人生を語る。就職、結婚、出産、離婚、再就職、起業、死別・・・。これまでを振り返り、改めて思う。「私の人生、私が主役!」彼女たちの芯の強さの秘密とは?そして彼女たちが描く未来とは??(2019年 脱稿)

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こころのあしおと

[​あらすじ]

マコトは小学4年生。きょうは合唱大会で歌う曲をきめないといけないのに、みんなよていがあるってかえっちゃう。だれよりも責任感がつよいマコトはひとりでなやんでしまう。「ぼくだって言いたいことがあるんだよ。きいてほしいことがあるんだよ。」マコトの中で、いくつものこころがさわぎだす。そんなとき、ふしぎなウサギあらわれて・・・!?(2018年 脱稿)

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​cry!cry!!cry!!!-犬達の遺言-

[​あらすじ]

郊外にある動物愛護センター。9匹の犬がたどり着いた先はとてつもなく暗い場所、そして残されてた時間は7日間。死にたいくらいの絶望を抱く。しかし、それでも生きたい。だから叫ぶ命の限りcry!cry!!cry!!!・・・。あなたには犬たちの声が聞こえますか?(2017年 脱稿)

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​HandY-ハンディ-

[​あらすじ]

婚活パーティーの帰り道、出会った男はちょっと変わっていて、でっかい夢を持ったヤツだった。幸せな結婚を夢見る英子(えいこ)と音のない世界に生きる裕作(ゆうさく)。裕作が差し出したノートに書かれていたのは…「漫才やろう?!」二人の出会いをきっかけに、裕作のあきらめていた夢が、英子の止まっていた時間が動き出す…。(2016年 脱稿)

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わが家のはなし。

[​あらすじ]

30歳を過ぎ、ひとつの岐路に立つ兄と、30歳を前に、現実を突きつけられる妹。東京でそれぞれの人生を歩む兄妹には、ふるさとで独り暮らすオカンがいた。「オカン・・・今、こんな事思っとんよ。」俺、情けなくて言えんけど。私、恥ずかしくて言えんけど。二人の本音にオカンは何と答えるだろう。(2015年 脱稿)

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​初(うい)-あなたとわたしの過ごす時間-

[​あらすじ]

共に暮らす1組みの男女。男は夢を追い続け、女は男を支える。しかし「現実」の前にふたりの夢は形を変えてゆく。「意地」と「妥協」の狭間で揺れる30代のリアルストーリー。(2014年 脱稿)

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