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  • 市村啓二

舞台「HandY」ホルトホール ・ストーリー


大分市J:COMホルトホール公演のスタートは確か今年の5月ごろだったと記憶しています。 昨年12月の竹田市公演を、今回の実行委員長・ハッピー里ちゃんが観てくださったのがすべての始まりでした。 当初のスタートは「年内に小ホールで2ステージ」つまり200席×2ステージの400席が目標でした。 小ホールの空き状況を確認してもらったら…年内、希望時期の空きは無し!!出た結果が2020年7月公演でした。 僕は内心「一年後か…」とつぶやいていました。 それと同時に里ちゃんから出た一言が…「来年まで待てん。」でした。 それで方針転換、「今年の9月、平日夜、大ホールで2ステージ」という無謀ともいえる挑戦がスタートしました。 告知開始をしたのが6月。 本番まで3ヶ月。 目標1,000名。 果てしなく遠いスタートでした。 実際スタートして、 大変な道のりだったと思います。 僕たちは芸能人ではないので知名度はありません。 地元出身者でもありません。 それはそれは大変な宣伝活動だったと思います。 それでも最後まで諦めず駆け抜けた結果… 目標に限りなく迫るお客さんにご来場いただけました。 ご協賛も、クラウドファンディングのご協力もたくさんいただきました。 これは「奇跡」なんて言葉で片付けないで欲しい。 実行委員の皆さんが、チーム坂ノ市が掴んだ「成果」なのです。 「つらいことなんかひとつもなかった。」 打ち上げにて里ちゃんが最初に言った言葉です。 そんなはずはないのです。 つらいこと、くるしかったこと、 汗と涙が絶対あったはずなんです。 でも、きっと忘れているんです。 僕は人間の優れた機能のひとつは「忘れること」だと思っていました。 だけどハッピー里ちゃんと出会って「忘れるのではなく上書きすること」それこそが人間の本当に優れた機能だと気付きました。 傷ついて立ち止まっているだけでは忘れることは出来ない。 それでも前に進むから記憶が上書きされて傷もいつしか忘れていく…。 「OK、次行こう!!」 これもハッピー里ちゃんの口癖です。 なるほど。 そこに全てが含まれている、そう感じました。 終わった今、 ほどよい疲労感と安堵感があります。 でも不思議と寂しさはないのです。 それはきっと次があるからという実感が確実にあるからなのです。 舞台「HandY」は僕と武者真由と中島健作にとって大切な作品で、

これからもライフワークとして続けていきますが、

僕たちの可能性はそれだけではないのです。 だから僕たちのこれからに期待してください。 舞台「HandY」大分市公演に関わってくださった皆様、 ご観劇いただいた皆様、 本当にありがとうございました!! 少し休んだら「OK、次行こう!!」


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