昨年からご縁のある大分県九重町(ここのえまち)。
この町にある劇団「九重町民劇場」。
歴史あるこの劇団の20周年記念公演の作・演出のオファーをいただき、
今年の5月から月1で九重町に通っております。
出演者の皆様から個別アンケートを取ったり、
生の声を聞いたりしながら脚本を書き上げました。
20年前、この町に「文化センター」ができる上がるまでのエピソードを下敷きに、
現代に置き換え、自分の故郷への愛情深まる作品になる予感です。
稽古開始から3ヶ月。
それぞれの個性が輝きはじめました。
面白いのはココからです。
この作品、
劇中劇もあり、
ミュージカルでもあります。
音楽、そしてピアノ演奏は…中島健作、
稽古用デモ音源の歌は…武者真由、
HandYチームで作品を支えます。
さらに…
九重町公演だけでなく、
第21回大分県民芸術文化祭開幕行事にも選ばれ、
嬉しさと共にさらなる責任も感じています。
でも、
固くならず、
出演者の個性が輝く作品になるように、
笑顔で演出していきます。
皆様、
応援よろしくお願い致します!!
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【タイトル】
九重町民劇場旗揚げ20周年記念公演
『このこえ』
【あらすじ】
~これは九重町民劇場の歴史であり、新たなはじまりでもある架空の物語~
日野ゆかりは建設途中の建物を希望のまなざしで見上げていた。
大分県九重町、この町に新しく総合文化ホールが誕生する。
はじめて出来る大型文化施設に町民の期待は膨らむ。
一方、役場では文化ホール初のイベントを何にするか会議が進んでいた。
「有名歌手を呼ぶ」とか「カラオケ大会」とか月並みな意見が飛び交う中、
ゆかりが出したアイデアは「町民が作るミュージカル」であった。
なんとか企画を通して出演者の募集を始めるが集まってくるのは当然シロウトばかり。
歌えない、踊れない、セリフ覚えられないけど…大丈夫??
そんな頃、東京から演出家も現れて!?
個性的な町民たちが創り上げる痛快で壮大な「人生劇」が今、幕をあける。
【作・演出】
市村啓二
【音楽・ピアノ演奏】
中島健作
【出演】
九重町民劇場
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【大分市公演】
[第21回大分県民芸術文化祭開幕行事]
●日時
10月12日(土)開演14:00(開場13:00)
●会場
iichiko総合文化センターiichikoグランシアタ
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【九重町公演】
[九重町民劇場旗揚げ20周年記念公演]
●日時
11月30日(土) 開演19:00(開場18:30)
12月1日 (日) 開演13:30(開場13:00)
●会場:九重文化センターホール
市村啓二
