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市村啓二

嵐の先に。


西日本の大雨がとても心配です。

そんな時ではありますが7/4に開催された舞台「HandY-ハンディ-」九重町公演の報告をさせてください。

昨年9月の日田公演を観劇いただいた、ここのえ子育て交流センターの清竹清子さんからの公演後アンケートに書かれた「ぜひ九重でも公演してください。」が全ての始まりでした。

あれから約1年、実現まで平坦ではなかったと思いますが、清竹さん、文化センターの後藤大さん&スタッフの皆さん、特別協賛いただいた八鹿酒造様、素敵なお宿の福元屋さん、心強い日田サポーターの皆さん、たくさんの方のおかげで400席の文化センターで立ち見が出る程のお客様に観ていただきました。漫才終わりの拍手はまたひとつ僕らの忘れられない記憶になりました。

これからも僕らは「必要とされる演劇」を目指していきます。

誰かが食やモノを作るように、サービスを提供するように、経済を動かすように、僕らは「人の営みの中に必要とされる演劇」をつくることを目指して、雨が止んだら太陽を浴びて、一歩一歩大地を踏んで地盤を固める、そんな活動を続けて行きます。

これからも応援よろしくお願い致します。

まずはいっときも早くこの雨が止む事を祈って...。

市村啓二


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